予防をしていてもインフルエンザにかかってしまう事は、あると思います。病院などに行ってリレンザを処方されたけども持病がある人が併用しても大丈夫なのか、病気が悪化したりしないのか、等の疑問を持ちました。実際はどうなのか調べてみました。

インフルエンザの薬、リレンザ

リレンザは予防投与ができ、費用も比較的安い

 リレンザは、吸入型のインフルエンザ治療薬で、感染から48時間以内に使用すれば、ウィルスが全身に拡散するのを防げるため、解熱までの時間を短縮できます。リレンザはウィルスが増殖するのを妨げる薬であるため、あらかじめ飲んでおくと、ウィルスは侵入してもまったく増殖ができないため、インフルエンザの症状は出ずに済みます。つまり、予防薬としても使えるわけです。
 ただし予防投与は、ごく一部の都道府県においては、医師の判断で可能ですが、ほとんどの都道府県では、インフルエンザ感染者と同居する65歳以上の高齢者か、呼吸器系に疾患のある患者などに限られています。予防薬としての利用になりますので、全額自己負担となります。ただ費用は5,000円から7,000円ほどであるため、受験生や受験産業で仕事をする成人などからの需要は高く、費用も安いと受け取られているようです。通販でも6,000円ほどで入手できますが、そうした利用が広がることによる耐性ウィルスの出現なども危惧されています。副作用もまだ重篤な報告は目立っていないものの、新しい薬であるため、よくわかっていない面もあり、慎重な姿勢が求められます。
 インフルエンザの流行のピークはたいてい、1月後半から2月上旬にかけてとなります。例外的に、12月後半だった年もありますが、いずれにせよ、年末年始の多忙な時期か、受験シーズンです。どうしてもインフルエンザに感染するのを避けたいという希望も多いことでしょう。感染しない一番の方法は、人との接触を避けることですが、それがかなう人は少ないでしょうから、リレンザを予防薬として使用したいという需要が多いのは致し方のない面もあります。情報を広く集め、慎重に検討し、最後は自己責任となります。